奨励賞受賞しました

東京上野の国立新美術館で9月4日(水)からはじまる、第104回二科展で、デザイン部門で奨励賞をいただきました。
ありがとうございました。お近くにお越しになった際にはお立ち寄りください。

9月7日の受賞式に参加後、9月8日(日)には、会場でギャラリートークに参加します。
他の受賞者の方に混ざって、作品について少し話しますのでよろしければお越しください。
作品は、Behanceにも掲載しましたので、サイズの大きい版はそちらでご覧ください。

第104回二科展

  • 国立新美術館
  • 9月4日(水)~9月16日(月祝)
    10:00~18:00(入場は17:30まで)
    金は20:00まで(入場は19:30まで)
    最終日は14:00終了(入場は13:00まで)
    9月10日(火)は休館日

二科展に応募して5年たちました。それまでは一人でコツコツCGをやっていたのですが、外に出すことでいろいろ経験することができました。出すことを勧めてくださった岩田先生に感謝します。

今回の絵は読書がテーマです。
私は昔から本が好きで、小学校の頃は毎日図書館で本を借りていましたが、借りられる本が1日5冊であることがとても悲しかったです。なんでせめて8冊借りることができないんだろう?といつも思っていました。
待ちきれないので読みながら歩いて帰り、道で転んだり電信柱にぶつかったり田んぼに落ちていたのは覚えています。
親はよく、小学校の担任の先生に「お友達と遊ぶときは仲良くできる子ですが、休み時間はずっと本を読んでいるので目が悪くならないか心配です」と言われたそうです。目は悪くなりました!

昔は、読書は知らない世界や自分がいる場とは違うものを見せてくれる楽しみがありましたが、大人になってからは、世界が様々ものでできていてつながっている、ということを実感させてくれるものになりました。
私自身は勉強はできる方ではないですが、人の知識や学問や技術、教育というものに畏怖に近いものを感じリスペクトしています。

だから、定義は主観になりますが、過去の多くの人たちが重ね積み上げてきた知識や学問、技術、教育を軽んじたり、ステータスやアクセサリーのように扱ったりしているように思える行為はあまり好きになれません。

世の中は多くのもので作られていて複雑で、一方もろいものであること、人が単純でかつ恐ろしいものであること、一生かけてもそれを全部知ることはできないだろうこと、その当たり前のことに私は自分の限界を感じます。
同時に、限界を知っていることは、自分ができることとできないことをより知ることになり、自分を強くするとも思っています。自分にとって読書は、そのベースになる行為です。

もう少し後に、photoshopでのレタッチ講座のイベント行うかもしれません。
また記事にしますので、興味がある方はご参加ください。