愛知県美術館8階で開催中の二科展にて、作品を展示させていただいています。

あまりきれいじゃない写真で申し訳ないのですが、以下の2点です。
B1サイズのグラフィックです。
浮島の絵が奨励賞をいただきました、ありがとうございます。

21日まで展示されていますので、お近くにお立ち寄りの際はよろしければご覧ください。

2021二科展
2021二科展デザイン部出品作品

浮島は、途中で島にオールを左右5本づつつけてみたのですが、そうすると島全体が大きくなり、縮める→上にのっている動物が見えなくなる→オール外す でオールはなくなりました…。しかの絵は、もう少し動きが…動きが出したかったです。
でもいつものことですが、この時間内でできる限り全力だしたので今の自分はここまでだなと後悔はありません。

たまに、作品の発想をどうやって出すのか聞かれるのですが、アバウトな書き方かもしれませんが、「今まで自分が見て聞いて感じて想像する、覚えているものの中で少し詳しく考えたいもの」という言い方がしっくりきます。

日々自分が感じるもの見るものには、さまざまなものがあります。
歩いているときの雑草や、通り過ぎた電信柱の汚れから、駅の雑踏、音や空気、そういうものの中には、きれいだと思うものもあれば、印象的なもの、なぜか覚えている記憶などもあります。

詳細に書くと多くなるのではしょりますが、自分は曇り空や彩度が低い絵が多いのですが、それは、曇り空や彩度の低い空や風景が好きなためです。曇り空は雲の光が透ける部分と暗い影の部分の差が大変好きで、たまに目に入るとそれについてぼんやり考えます。
あの雲はどれくらいの水分を持ってて、光はどれくらい入って、そのうちのどれほどが反射されているのかとか、あちら側の人から見たらこの雲は何色でどんな形だろうとか。
考えても結果がでなくてよいので、考えても意味がないとわかっていることも考えます。

浮島は、ノアの箱舟で運ばれる動物を乗せた船の背景との陰影を描きたかったです。動物が小さくてヒヨコとか見えなくなりましたが。素人が想像で考える範囲ですが、いろいろなことについてとりとめなく考えるのは、自分には意味のある時間です。

私はレタッチ合成が主体のデジタルアートを作るので、同時にリアル(現実)の見せ方を考えながら作成しています。何が現実でどこを虚構にするのか、それをツールのどの機能を使って描くのか、Photoshopのポテンシャルをどう引き出すのか、考えて使うのは自分にとって価値のあることです。
自分がよく使う機能はたくさんあるけど、特に使うのはヒストグラムとパス、スタイル、フィルター、範囲選択にかかる様々な機能かなあ…ほかにもいっぱいあります。逆にほぼ使わないのはマスク機能ですね。